北風が吹雪くようになると 軒先にぶらり
垂れ下がり出す かきもち
これも 奥能登の冬の風物詩です
自然とうまく折り合いをつけて暮らしてきた 奥能登の人々が
希少な農作物を 効率的にいただくための知恵として
古くから受け継いできました
自然にやさしく 身体にもやさしい
でも 手仕事だから たくさんは作れません
そんな 奥能登の豊かな文化も含めて味わってほしくて
わたしたちは 「生」のかきもち作りにこだわり
開発をしてきました
懐かしくも新しい味を
大切な人と一緒に お楽しみください
桜の花と葉を塩漬けにし、香りを引き立たせました。春の香りが喉を通り抜けるさわかやな風味です。
柔らかく茹で、ざっくりと刻んだ大納言小豆そのものの、素朴ながら滋味深い味わいです。
能登伝統野菜である中島菜。その葉を乾燥させ粉末にすることで、濃厚な風味に仕上がりました。
旬のいわしを糠漬けにした奥能登の特有の発酵食品である「こんかいわし」を使用。熟成された濃い旨みを楽しめます。
えごまのプチっとした軽やかな食感と、しいたけの旨味がじゅわっと広がる深みのある味わいです。
ざっくりと刻んだ豆から、ほんのりと漂う香りと甘み。大人も子供も楽しめる優しい味わいです。
農家の保存食として作られ
昔からおやつとして親しまれてきました
一年のうちで一番寒い大寒の時期に餅をつき
薄く切った餅を軒先に吊るして じっくりと乾燥させて作るかきもちは
北陸の冬に欠かせない風物詩となっています
かきもちは食べる前に加熱をします
焼いたり揚げたりしても食べられますが
電子レンジでも調理簡単に加熱できるので
いつでもサクッとした食感で楽しめます
従来のかきもちといえば長方形ですが、
新しいかきもちは小さな三角形をしています
これは電子レンジでの加熱に最適化した形です
またサイズも一回り小さな改良し
お子様でもそのまま食べやすい大きさに仕上げています
かきもちは加熱すると約2倍の大きさに膨らみます
わざと膨らむような材料は一切使用していません
かきもちをお皿(電子レンジ対応)にのせます。
500ワットの場合。1個、約1分温めます。2個同時に温める場合は、約2分。
二つ以上を同時に温める場合は、5センチ以上離して配置してください。
1個:500ワット・1分間加熱
かきもちを焼きアミの上にのせます。(アミ目が荒い場合にはアルミホイルをしてください)
1000ワットの場合。1個、約8分温めます。
かきもちは、焼き始めてから2、3分でふくらみ始めます。
この時、全体が膨らむまでオーブントースターのとびらを開けないでください。
途中で開けると硬いままのものが数枚できてしまいます。
かきもち全体がふらみ、外側からうっすら狐色になってきたら、
一番手前のかきもちと入れ替えひっくり返し、
入れ替えたかきもちがうっすら外側が狐色になるまで待ちます。
右記の作業を1~3度ほど繰り返し、先に焼けたかきもちから皿に取りだします。
1個:1000ワット・8分間加熱
低温160度の油で、約20秒間あげ、高温180度の油で二度揚げします。
または、電子レンジで1分温めその後180度の油で揚げます。
広がりきったら油から出し、しっかりと油をきってお召し上がりください。